そもそもLGBTってなんだろう??
「自分が好きなのは女性だけど、
別に男になりたいわけではない、、」
「自分のセクシュアリティがわからない!」
と悩まれた事はありませんか??
そんなお悩みを解決します!
自分のセクシュアリティが
分かるということは、
自分を知る為の大きな一歩。
アイデンティティの構築にも繋がります。
自分が何者かを知る事で、
少しでも今のモヤモヤをなくしましょう!
最近ではよく聞くかもしれません、
そもそもLGBTの由来をご存知でしょうか??
LGBTとは、
Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)
Gay(ゲイ、男性同性愛者)
Transgender(トランスジェンダー、性別越境者)の頭文字をとった単語で、
セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつです。
言葉だけは聞いた事があるけど、
自分の身近にLGBTの人がいない
と思われる方も多くいるみたいですが
実は!!
LGBTの割合は最大8.9%(11人に1人)
と言われています。
左利きと同じくらいの割合、
あるいは
「佐藤」「鈴木」「高橋」「田中」
「伊藤」「渡辺」の姓の人数と
同じくらいの割合になります。
そう聞くと、
「結構いるじゃん!!」
と思いませんか?
そうなんです。
みなさんの想像以上に多いというのが実情。
気づかないだけで、
あるいは隠しているからわからないだけで
身近にLGBTの人はいるかも知れません。
ちなみに、ご存知でしょうか??
LGBT以外にもマイノリティがあります!
→「心の性」が男性、女性のどちらかに
規定できない、あるいはしない人々のこと。
Aセクシュアル(無性愛者)
→「好きになる性」をもたない人々のこと。
ノンセクシュアル(非性愛者)
→恋愛感情を持っても性的欲求を抱かない
人々のこと。
パンセクシュアル
→「好きになる性」が性別にとらわれない
人々のこと。
→異性の服装を好んで着る人々のこと。
クエスチョニング(クゥア)
定まっていない人の事を指します。
これだけ聞くと、
そろそろ何がなんだか
分からなくなってきたのでは
ないでしょうか??笑
ちなみにわたしは
クゥア寄りのバイセクシュアルです。
性はグラデーションというくらい、
複雑なものです。
私はよく、色に例えています。
赤と青の2色だけでなく、
人がいる分だけの色がある。
誰一人としておんなじ人はいないのだから、
この世界を2色だけに分けるなんて
そもそも無理があるのです。
あなたの色は、
何色でしょうか??
こちらも参考に見てください
↓↓
【性について考えよう】
単純に「男性/女性」だけではなく、
様々な切り口がありますが、
主に以下の3点で考えられます。
身体の性
性器、性腺、染色体など、
身体的特徴で分けられる性のこと。
心の性(性自認)
自分自身はどんな性だと思うか、ということ。
男性だと思う人、女性だと思う人、
中性だと思う人、性別は決めたくないという人etc
好きになる性(性的指向)
好きになるかならないか、
なるとしたらどんな性の人を好きになるか、
ということ。
まずはこの記事を元に、
自分のセクシュアリティはどれか、
考えてみましょう!!